インタビュー

チームインタビュー

全国の自治体が利用するシステム標準化プロジェクト

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他の企業との連合チームでのシステム開発

全国の自治体が利用するシステム標準化プロジェクト

10名(社内:4名)

チームメンバー

森脇

エンジニア

末吉

エンジニア

石原

エンジニア

崎久保

エンジニア

皆様が関わっているプロジェクトの概要を教えてください。

エンジニア末吉

現在は、常駐で全国の自治体のシステムを標準化させていくというプロジェクトに参画しています。これまで各自治体ごとにシステム会社を選定して、開発等を行ってきておりましたが、昨今でいうマイナンバーの導入など時代の流れでシステムの改修やカスタマイズも増えてきたことで、自治体によってはできないことも増えてくるような課題がありました。
そのような背景から各自治体ごとで使用していたシステムを標準化していこうというプロジェクトになります。

どのような体制でプロジェクトが進んでいますか?

エンジニア石原

私たちのチームは10名で活動しています。
10名のうち八雲ソフトウェアからは4名参画しています。

チームの中で役割がそれぞれあるのでしょうか?

エンジニア末吉

森脇さん、石原さん、末吉はシステムの機能ごとの画面を作っています。最終的にひとつのシステムになりますが、各担当ごとに異なる画面を作っていっています。作成の順序としては、設計書を作って、それを元に実際にコードを書いて画面を作っています。画面を作るグループには他の会社の方もいらっしゃいます。

エンジニア崎久保

私の業務はわかりやすく言うと、画面を作るために使う部品のようなものを作成しています。役割としては画面を作るグループのサポート的な要素が強いかもしれません。業務は同じで設計書を作って、それを元にコードを書いて部品のようなものを作っていっています。

同じチームでも作るモノや役割が違うのですね。 仕事はどのような流れで進んでいくのでしょうか。

エンジニア森脇

チームの中にリーダーの方がいらっしゃいます。
リーダーのような役割ですが、私たちはレビュワーと呼んでいます。

その方が、私たち含む9名のメンバーに業務の割り振りを行います。
月に一度、レビュワーの方が今月やってほしいこと、というような形で1人1人に作業の振り分けをしてくれます。近くにいらっしゃるのでコミュニケーションも取れますが、作業の振分においては、漏れがないようにメモを残すという意味も含めてチャットで行います。

先ほど、末吉さんがお話したように、業務の振り分けがあってから各担当ごとに設計書を作成し、コードを書いて画面を作っていきます。

それぞれ機能ごとに異なる画面を作っているので、困った時などはどのように連携されていますか?

エンジニア末吉

レビュワーの方がチームで開発内容を管理しているので、これまで他のメンバーが作った画面で参考になりそうなものがあれば教えてくれます。

エンジニア森脇

私は末吉さんや石原さんにも聞いたりもします。作る画面は違っても基本的な構造が同じなので、そういうときは横で連携して聞いたりしますね。

崎久保さんは先ほど作るものが少し違うとありましたが、いかがでしょうか?

エンジニア崎久保

そうですね。石原さんならもしかしたらわかるかな?と思って聞くこともあります。解決することもありますし、そうじゃない場合などはレビュワーの方に聞いたりしています。

ここまでの質問で、仕事の内容や大きな流れはわかりました。 その上で、期日までに終わらせるなど、進捗のコントロールなどはどのように行っていますか?

エンジニア末吉

一日の終わりに進捗報告する機会があるので、上手く進んでない場合は、そこで調整してもらったりしています。基本的に1つの画面を作る単位で仕事がきます。画面によっては期間が長いもの、短いものとありますので、進捗報告の際にきちんとレビュワーに報告することが大切です。

チーム開発を進めるにあたって、それぞれで役割があると思いますが、チームとして動く上で意識していることや心掛けていることを教えてください。

エンジニア石原

期限が決まっているのであれば、まずそれに合わせることが大事だと思っています。もう本当にそれこそがチーム開発で気を付けることに繋がると思っています。その中で、わからないことがあったら周りに聞きに行ったりであったり、レビュアーの方に聞いたりするなど、なるべく自分で悩んでる時間を長引かせないようにしています。

エンジニア崎久保

私も同じです。まずは自分なりにここまでに終わらせたいという目標を決めます。自分で立てた目標に対して、進捗が悪く全体に遅れをとりそうだなと判断した時は、終礼の時に、正直に間に合わないかもしれないということを早めに伝えるようにしています。

そのような声をあげることってかなり勇気のいることだと思うのですが、そのあたりはいかがでしょうか?

エンジニア崎久保

チームの雰囲気もいいので伝えやすいということもあります。あとは私自身の経験になるのですが、前職で伝えることができなかったために、大変になったことがありましたので、経験がものを言うと言いますか、正直にちゃんと伝えるということを心掛けています。

エンジニア末吉

コーディングがメインの業務ですので、月数を重ねるに連れて、出来上がった画面も増えてきています。使えるものはなるべく流用したりして、時間をかけないという形でスケジュール管理をしています。
あとはチームで開発をするので、崎久保さんと同じにはなりますが、どうしてもうまくいかない時などは、早めに報告をするようにしてます。困った時には助けてもらっているので、自分の作業が早く終われるものは、計画を前倒しにして終わらせて、他の方の仕事に入れるようにすることも心掛けています。

エンジニア森脇

チーム開発ではあるのですが、業務ひとつひとつで言えば、ある程度個人に任されています。レビュワーの方から月の初めに業務の振分が来ますので、まずはその内容を見て、どうやったら期日通り進むか考えるようにしています。何も考えずに進めてしまうと、あっという間に期日がきてしまうので、まず自分で段取りと計画・目標を立てて行うようにしています。

ここまでは仕事や業務の内容を中心にお話いただきました。 チームのメンバーでご飯に行ったりなどはありますか?

エンジニア石原

毎月とかではないですが夜、みんなでご飯を食べに行ったりしています。

エンジニア末吉

お昼ご飯に行ったりもしましたね。ただみんなでとなると、それぞれが機能ごとに開発を担当していますので、なかなかタイミングをあわせることも難しいです。

エンジニア森脇

でも、たまにみんなで行くとリフレッシュになりますよね。

最後にチームで良かったなって思ったことはありますか?

エンジニア石原

残業もほとんどないので、仕事帰りの時間が一緒になることが多いです。同じ仕事やってると話しやすかったり、相談し合うこともできるので、業務のことはもちろんですが、業務がないことでも結構話しやすくはなりますね。1人じゃないといいますか、チーム開発でよかったなと感じたところです。

エンジニア森脇

仕事中に質問を聞いてくれることも嬉しいですしありがたいのですが、それ以上に昼休みなどプライベートで一緒にご飯に行ける関係性って、なかなか会社の中では作れないのではないかなと思います。こちらが誘っても受け入れてくれるのをわかっているので、ありがたいです。仕事をするという点においても、困った時は助け合える、働く上での安心感につながっています。